地域に同世代のつながりが少ないことが課題です。まちでは職種や地域を超えた交流機会を設ける取り組みも実施しており、将来のパートナー探しの活動を支援しています。
子どもが生まれる時、出生祝い金の贈呈や出産費用の助成などを行っています。産婦人科が遠いことが課題ですが、なかとんネウボラホットラインを設置して24時間相談できる体制をつくったり、健診等に必要な交通費の一部を助成しています。また、満18歳までの子どもたちの医療費無料化など様々な支援があります。医療に関しては、小児科のある病院が遠いことが課題であり、特に冬季などはICTを活用した遠隔診療の活用が求められています。
有志の町民同士で育児の支援を行うファミリーサポートの取り組みも実施しており、休日やこども園の時間外などに子どもをみてもらうことができます。しかし、自分の活動や趣味のために利用することに遠慮を感じる人も多く、気軽に利用して、子育て中の親が時々はリラックスできるしくみづくりが課題です。
障がいのある人とない人が出会い、お互いのことを知り、相互の理解を深めることのできる機会が少ないことが課題です。これまで以上に交流を深め、共助のしくみづくりが大切です。