豊かな自然と共存する小さなまちの、
あたたかなつながり、安心安全な暮らし。
日本の北端にあり、豊かな自然に囲まれたまち。
砂金の発見により開拓がはじまりました。
一年を通して、楽しむことのできる自然の恵みによる様々なアクティビティ。
豊かな自然と共存する小さなまちには、人々のつながり、治安の良さ、
少ない災害といった安全安心な暮らしがあります。
まちに暮らす人たちは
まちの未来をどう考えてる?
この計画は3年間かけて継続的にワークショップなどを開催しながら、
町民参加型でつくられました。
様々な世代の方から意見をもらったり、話し合いを重ねるプロセスを経て、
地域の生活実感が反映された計画となっています。
進学、友達、仕事、老後。
距離にまつわる4つの課題。
町民のみなさんの意見から、地域で暮らし続けるためには、
様々な分岐点をのりこえていく必要があることがわかりました。
その中でも特にポイントとなる基本課題として4つの分岐点を抽出しました。
参加や協働によって、
豊かさと楽しさを生みだす「縮充」。
「縮充(しゅくじゅう)」は人口減少が進むこれからの時代の、
人々の参加と協働による、あたたかで充実した暮らしのあるまちに向けた造語です。
これは参加と協働により次の10年のまちづくりを進める、
中頓別の目指す未来のテーマです。
地域では「縮充」をチーズづくりに例えて説明してきました。
その言葉には、「牛乳をかき混ぜてうまみが凝縮したチーズをつくるように、
今ある資源を凝縮させて豊かな人生をつくっていこう」という願いが込められています。
様々な人々や組織が混ざり合う機会をつくり、町民ひとりひとりが、
4つの方法で協働しながら「縮充」を目指します。
縮充の未来に必要なものは、様々な人々による協働です。
町民主体の「7つのアクション」、と協働しながら、
様々なプロジェクトに取り組みます。