3分でわかるまちの計画

まちのこと

豊かな自然と共存する小さなまちの、
あたたかなつながり、安心安全な暮らし。

日本の北端にあり、豊かな自然に囲まれたまち。
砂金の発見により開拓がはじまりました。
一年を通して、楽しむことのできる自然の恵みによる様々なアクティビティ。
豊かな自然と共存する小さなまちには、人々のつながり、治安の良さ、
少ない災害といった安全安心な暮らしがあります。

まちの人の声

まちに暮らす人たちは
まちの未来をどう考えてる?

この計画は3年間かけて継続的にワークショップなどを開催しながら、
町民参加型でつくられました。
様々な世代の方から意見をもらったり、話し合いを重ねるプロセスを経て、
地域の生活実感が反映された計画となっています。

まちの課題

進学、友達、仕事、老後。
距離にまつわる4つの課題。

町民のみなさんの意見から、地域で暮らし続けるためには、
様々な分岐点をのりこえていく必要があることがわかりました。
その中でも特にポイントとなる基本課題として4つの分岐点を抽出しました。

1.進路選択の分岐点 15歳で町から通える学校か、町外かを選択する戸惑い。 2.定住の選択の分岐点 地域で暮らし続けるために、仕事や家は大切、地域に友達がいるかも同じくらい大切。 3.職業選択の分岐点 多様な働き方ができることが知られていない。 4.老後の選択の分岐点 交通の不安とIT活用への心理的ハードル。
目指す未来

参加や協働によって、
豊かさと楽しさを生みだす「縮充」。

「縮充(しゅくじゅう)」は人口減少が進むこれからの時代の、 人々の参加と協働による、あたたかで充実した暮らしのあるまちに向けた造語です。
これは参加と協働により次の10年のまちづくりを進める、 中頓別の目指す未来のテーマです。

第8期中頓別町総合計画キャラクター 「かます」 「かます」は方言で「まぜる」の意味

地域では「縮充」をチーズづくりに例えて説明してきました。
その言葉には、「牛乳をかき混ぜてうまみが凝縮したチーズをつくるように、
今ある資源を凝縮させて豊かな人生をつくっていこう」という願いが込められています。
様々な人々や組織が混ざり合う機会をつくり、町民ひとりひとりが、
4つの方法で協働しながら「縮充」を目指します。

1.きく 知っているようで実は知らない。お互いの声をきく。 2.はなす おしゃべりしながら対話する。 3.まなぶ 色々な人との対話から学ぶ。 4.やってみる 学んだことをやってみる。チャレンジすると仲間もできる。
未来に向けた町民アイデア「 7つのアクション 」重点プロジェクト

縮充の未来に必要なものは、様々な人々による協働です。
町民主体の「7つのアクション」、と協働しながら、
様々なプロジェクトに取り組みます。

町民アイデア「7つのアクション」